■  むくみとは



「朝起きると顔がパンパン」「朝履いた靴が夕方になると窮屈」「特に太ったわけでもないのに、指輪のサイズがきつくなった」・・・むくみによる悩みは、女性を中心に非常によく聞かれます。むくみとは一体何でしょうか?なぜむくみが起きてしまうのでしょうか?

むくみとは、「皮膚の下に不要な水分が溜まった状態」のことをいいます。人間の体は半分以上水分でできていると言われ、そのうちむくみの原因となり得る細胞間の水分は、体重の15%にも及ぶとされています。体の隅々に張り巡らされたリンパの流れとともに、本来順調に循環され排出されるべき水分が、何らかの原因でうまく巡らなくなることによって、むくみが起こるのです。その原因とは、疲れやストレス、食生活や冷え、また心臓や腎臓の病気から起因していることもありますし、女性の場合は生理や妊娠に伴うものもあります。むくみが気になる人は、自分に起きているむくみがどのタイプなのかを見極め、その原因を取り除くことや防ぐことを中心に考えることが大切です。

また、たかが少々のむくみくらい、と軽く考えられがちですが、むくみを放置しているといろいろと厄介な二次的影響が出てくることがあります。その代表的なものが、一度できてしまったらなかなか減らすことのできない脂肪細胞「セルライト」です。セルライトは、むくみにより停滞した老廃物と、皮下脂肪の細胞が結びついて発生するのです。

また、目の下の薄い皮膚の下にリンパ液の色素が透けて、クマになってしまうこともあります。むくみは決して侮ってはいけない、現代人の手ごわい敵なのです。


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